黒にんにくの殺菌効果|黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌-培養6時間後
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黄色ブドウ球菌(おうしょくブドウきゅうきん)とは

顕微鏡で見ると、ブドウの房のように集まっていることから、この名前がつけられました。

この細菌は、食中毒の原因となるだけではなく、アトピー性皮膚炎や、水虫、おでき、にきびと言った、化膿性疾患の代表的起因菌です。健康な人でも鼻の粘膜や皮膚、腸管などから検出されるほど、身近に存在しています。

あらゆる食品が感染源になる可能性がありますが、中でも穀類及びその加工食品による食中毒が非常に多く、おにぎりが発生件数の4割を占めています。その他には仕出し弁当や、和菓子、シュークリームなどが原因食として多いようです。

 黄色ブドウ球菌はアトピーの原因?

先日、「アトピー性皮膚炎の原因は黄色ブドウ球菌」といったニュースが流れました。

実際、重度のアトピー患者の皮膚を細菌培養すると黄色ブドウ球菌がかなり多く検出されます。
重度というのは、皮膚の患部から膿のような汁がでていると考えてください。この患部に対し、黄色ブドウ球菌の対策を行うと、かなり改善されることがわかっています。

熟成黒にんにくの殺菌効果の証明

下の写真は、熟成黒にんにくに黄色ブドウ球菌を加えたものです。

黄色ブドウ球菌開始6時間経過後の結果が下の写真です。
菌が滅菌され、かなり減少しているのが確認できます。

黄色ブドウ球菌-培養6時間後(財団法人日本食品分析センター)

患部に黒にんにくを塗る事はできませんが、体内に存在する黄色ブドウ球菌に対しては、定期的に黒にんにくを食べることによる改善を期待する事はできます。

まずは発症しないための対策として考える事で、健康な生活を送れるという事が大事だと思います。

複数の細菌に対しての消長試験で、黒にんにくの滅菌力が実証されました。
熟成発酵させることで、生にんにくの良さを活かす+パワーアップされたのです。

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