「飛騨高山あぶらえ研究会」にて、毎年恒例の「目揃え研修会(収穫後の水洗いやゴミ取りの品質均一化研修)」を開催しました。
今回は、弊社搾油所にて研修を行い、検収後にエゴマ洗浄機や選別機の見学会を行いました。
多くの会員さんが集まり、情報交換含めて毎年、研修会を行っています。
えごまは飛騨地方の方言で「あぶらえ」と呼ばれる伝統食ですが、収穫後の手間が大変という事もあり、一時期は市場に出る量も激減していました。
現在は少しづつですが栽培面積も増えているように感じています。
これも高山市役所に事務局を置く「飛騨高山あぶらえ研究会」の地道な活動があってこその物だと思います。
現在、飛騨えごま本舗では、栽培者の皆さんの収穫後フォローを行うために、えごま専用洗浄機、乾燥機、選別機を導入しました。
これにより、収穫後の手間であった選別作業を軽減できるだけでなく、品質の向上も図れるようになりました。