本日はエゴマ・レディースさんの脱穀作業です。
天気も続いたので、えごまも良く乾いています。
エゴマ・レディースさんたちの作業はいつものごとく、見事な連携プレイで行われます。
乾燥したエゴマの株を集める担当の人がどんどん中央に寄せていきます。エゴマの実が乾燥して落ちやすいので慎重に運びます。
えごまの株から実を落とす作業は大人数で行います。それぞれ桶にえごまの株を突っ込んで棒でバシバシ叩きます。
ある程度桶に溜まってきたら、今度はふるい担当の人の所に運びます。数種類のふるいを使い分け、エゴマとゴミを分けていきます。
手慣れた手つきでサラサラとフルイにかけていきます。細かいフルイにかけられると、エゴマの実が見えてきます。
次に唐箕(とうみ)で細かく軽いゴミを飛ばします。エゴマ・レディースさんの唐箕は昔ながらの木製です。昔の人の知恵はすばらしいものがあると感心します。
フルイにかけられたエゴマの実を唐箕にいれて風を送ります。軽いゴミは前方に、エゴマの実は下に落ちてきます。
唐箕でのゴミ飛ばしは1度ではなく数回行います。
唐箕にかけられたエゴマの実を袋にまとめていきます。
作業途中で一休み、用意されたお茶とお菓子でパワーアップです。
収穫後のえごまの株は畑で焼却します。乾燥しているのでよく燃えます。しっかり消火器も用意してあり、手際だけでなく色々な面で準備万端なエゴマ・レディースさんたちです。畑の周りはえごまの焼ける香ばしいいい香りが漂っていました。
今年は去年と比べ収穫量が多そうです。この後、水洗い作業になりますが、日が落ちるのが早くなった事もあり、水洗い作業は後日となります。
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今年もエゴマ・レディースが活躍します。