岐阜県飛騨地方は、昔からあぶらえ(エゴマ)を常食とし、五平餅や和え物タレなどに重宝してきました。
しかし、えごまの栽培は手間の割には収穫量が少なく、最近では栽培する方も少なくなる一方でした。
そこで発足したのが、飛騨の乙女が集い結成された「エゴマ・レディース」です。
発足して今年で11年目のえごま(あぶらえ)栽培のベテランさんです。
毎年6月下旬から7月にかけて植え付けを行います。
エゴマ(あぶらえ)は春に種を蒔き、秋に収穫するシソ科の1年草です。
実際は、植え付けを行う前にも、畑の土づくりや播種など種まきの数カ月前から準備を行っています。
地道ですが、良いエゴマを作るための手間がかかっています。
エゴマ・レディースの皆さんが愛情込めて作る岐阜県飛騨地方のエゴマ(あぶらえ)は、国内産というだけではない奥深さがあると思います。
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