本日、えごま畑の定植を行いました。
先月、播種(種まき)してから1ヶ月目での定植(移植)作業です。
参考記事:えごま栽培:播種(種蒔き)しました!
先週まで普通の育ち方でしたが、今週降った雨が発育を促進させたようです。
この数日でグングン育ち、定植するにはかなり成長した状態になりました。
午後からは雨になるという予報なので午前中にできるだけ進めたいです。
- 苗を抜く係
- 苗を植える穴を掘る係
- 苗を植える
昨日も雨が降ったので土の状態がとても良いです。また雨が降るので移植時に水を撒く必要がないのもありがたいです。
それぞれ抜いた苗をダンボールに入れて手作業で植えていきます。
畑が大きいので大変です(^_^;)
移植したばかりのえごまです。少ししんなりしていますが、すぐに元気になります。
畑の3分の2まで作業が完了したところでお昼です。はたらいた後のご飯は美味しいです(*^▽^*)
午後から天気予報通りに雨が降ってきました。レインコートを着て作業します。
時折雨脚が強くなったときは雨宿りをしながら作業は続きます。
恵みの雨とはよく言ったものです。午後からの雨が定植したえごまに活力を与えてくれています。
先ほどまでしんなりしていたえごま達が「ピン!」と立ち上がってきました。
定植作業は今日と明日の二日間を予定していましたが、皆さんの協力で1日で完了しました。
しばらくは根切り虫に根を切られたり定着しなかった苗が出てないか確認することになります。
今回、えごまの種まきは間引きをしなかったのでかなりの量が育ちました。
約3分の1ほどは苗が残ったので、他の畑に定植すると同時に、苗を使った手軽な料理もしてみようと思っています。
えごまについて
えごまは品種改良がしていない、全国各地の土地で育ったさまざまな在来種があります。
なので同じ黒えごまでも、その土地の気候や土質などで特性で変異しており、特性も一様ではありません。
研究機関が調査した結果、野麦(高根)のえごまに含まれる様々な栄養素が他の地域のえごまより優れているというのも、飛騨の気候で育った在来種の特性なのです。