明日から天候が崩れると言うことで、本日急きょ脱穀作業を行いました。
11月に入って少し遅い脱穀作業ですが、先週雨が降ったため、そのまま乾燥させていたのです。
えごま栽培をお願いしている農家の皆さんは昔からずっとエゴマの栽培をしているので、その道具なども各農家で少しづつ違ったりします。
本日お手伝いした農家では、脱穀する時に漬物桶を使います。まず、軽く桶の中で枝を叩き、実を落とします。
その後、今度は桶の外側で叩きます。桶が丸いので枝がしなりバラバラと実が落ちます。
その後、最後に棒を使って念入りにエゴマの実を落とします。量が多いので大変です。
作業はビニールシートを移動しながら行います。乾燥したエゴマは落ちやすいので、出来るだけ移動させないように作業するわけです。しかし、11月になると日没が早く、4時には暗くなり始めるので作業時間が短いのが困りものです。
落とした実はフルイにかけて葉や大きなゴミをより分けます。
明日が雨という予報なので、取り急ぎ粗ゴミだけをよける作業に徹します。
なんとか日が落ちる前に作業が完了しました。
唐箕(とうみ)作業は明日以降になります。お疲れさまでした。