生ニンニクは臭います。
にんにくは天然の抗菌薬として有名です。
また滋養強壮にも良いので、スポーツ選手やタレントさんなんかはニンニク注射を好む人がおおいですよね。
でも、生にんにくの刺激臭は誰でも好むわけではなく、自分がよくても周りの人に迷惑がかかったりします。
そのため、体に良いとわかっていても敬遠してる人も多いんじゃないでしょうか。
私自身、焼き肉、餃子、ペペロンチーノなどニンニク料理は大好きなんですが、次の日会社だったりすると、どうしても食べるのを躊躇してしまします。
でも、熟成醗酵させた「匠の黒にんにく」は、あの特有のニンニク臭がほとんど気になりません。
なんで?生のまま食べれるのに、臭いがしないなんておかしい?
ということで、科学的視点から調査することにしました。
まずはにんにくのあの臭いの元は「アリシン」という成分だと判明!
じゃあ、なぜ黒にんにくは臭わないか?
それは、熟成発酵過程で「アリシン」を超えて「S-アリルシステイン」という有効成分に生まれ変わってるからなのです。!
「ニンニク特有の臭いは、無臭のアリインがアリナーゼの作用を受けて、アリシンになるためです。
しかし、発酵黒ニンニクは、ニンニクの臭いの元である、アリシンが、S-アリルシステインに変化しますので、臭いが気にならなくなります。」
(出典:医学博士 山口武津雄著「発酵黒ニンニク 強力な抗酸化作用で、生活習慣病を撃退」)
熟成過程で、アリシンがS-アリルシステインに変化することで、臭いもなくなり、更に効果効能がアップしているなんて、素晴らしいですね。