ニンニクの栄養成分 アリシンの効果効能

ニンニク臭の正体
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昔から滋養強壮に効くと言われているにんにく

実際にどのような栄養成分が含まれ、どのような効果が期待できるのか調べてみました。

ニンニクにはアリインというイオウ化合物が含まれている。

ニンニク臭の正体

「アリイン」は、ニンニクにもともと存在している無臭の化合物らしいが、切り刻んで酸素に触れると「アリナーゼ」という酵素と反応し、「アリシン」という抗酸化成分に変わってにんにく特有の臭いを発するとのこと。

酸素に触れることで科学反応して臭いをだすらしいが、なんでそんな臭いを出すのか?

■外傷を負うと、ニンニクが身を守るための自己防御反応。

すごいです。にんにく、虫などに食べられないために臭いをだすなんて、あなどれません。

アリシンの効果・効能としては、

■強力な殺菌力

赤痢菌、チフス菌、コレラ菌、淋菌などの細菌を完全に撃退するそうです。 アリシンは強力な殺菌力を保持していることが、さまざまな研究により証明されています。
戦前の結核が不治の病気であった時代に生のにんにくが頼りにされていたのも解る気がします。

■ビタミンB1を活性化

糖質をエネルギーに変換させる働きを高めることで、新陳代謝が良くなり、滋養強壮、疲労回復、ダイエットに効果を発揮します。

■脂質と結合することで赤血球が増加する。 

血管内の血液の新陳代謝を促進する事で、血栓を溶かしたり、血液循環を良くし、動脈硬化・高血圧・老化などを予防する

■たんぱく質の消化促進

胃液の分泌を促進し、胃腸の調子を整え、食欲増進をはかる。

確かににんにく料理を食べすぎると、翌日お腹の調子がかなり活発になりますよね。

■すい臓のインスリンの分泌を活性化させる

糖尿病やすい臓がんの予防や改善に効果がある。

■抗がん作用

ガン細胞の活性化を抑え、免疫力を高めて、ガンの予防、改善に効果を発する。

■消炎効果

腹痛、嘔吐、下痢、風邪、咳止め、食欲不振、解毒、虫除け、アレルギー、胃腸炎、肺炎などに効果的である。

あくまでにんにく本来の成分としての効果効能らしい。
すごいニンニクパワー

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