あれだけ暑かった夏でしたが、気が付けば飛騨では朝晩が寒く感じる毎日になりました。
来週はもう10月、そろそろ今年のエゴマ収穫の準備を始める時期です。
本日(9月28日)は晴天、えごま畑のある高山市高根町も心地よい秋晴れです。
晴れ渡る空と雲、風になびくススキは風情があります。
たわわに実った飛騨えごま
先日の台風22号の影響で少し倒れてしまったエゴマもありますが、全体的には元気に育っています。
私の手のひらと比較です。立派な萼筒(がくとう)がたわわについています。
この萼筒ひとつひとつに大体4粒のえごま実が格納されています。
萼筒の中にはまだ未熟なえごま実が見えます。高根町のえごま実は早生(わせ)なのであと2週間ほどすると熟成します。
実が落ちやすくなり、鳥たちの格好のエサになってしまうのです。
鳥たちには申し訳ないですが、大切なエゴマを食べられないように対策を行います。
鳥害対策テープを張る
本来なら鳥害対策にはネットを張るのですが、明日から台風24号が接近するとの予報もあるため、今回はキラキラ光るテープで対策することにします。
これが「キラキラテープ」です。正式名称はわかりません。
後ろにネットが見えますが今回は一部のみネット、全体をキラキラテープで鳥たちを威嚇する事にします。
テープの他に使わなくなったCDもぶら下げます。
CDに光が当たりランダムに輝くことで鳥たちが怖がるらしいです。
えごま畑に入らないようにテープを張ります。結構難儀な作業でしたが、こんなときドローンがあればいい仕事してくれそうです。
来年は導入を考えることにします。
キラキラテープ設置完了
ネットと比べると効果は落ちますが、風に吹かれて不確定にキラキラと光るテープは鳥たちに威嚇効果があると信じています(^_^;)
秋風が吹かれてキラキラと光るテープ。効果に期待です。
まずは今週末の台風を乗り越えてくれることを祈るばかりです。