エゴマ油でアレルギーを改善

アトピー性皮膚炎
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アトピー性皮膚炎や花粉症、鼻炎などのアレルギー症状がある人は年々増加しています。

アトピー性皮膚炎は、かつては乳幼児期特有の病気で、「18~20歳でほとんど治る」と言われていましたが、実際にはその年齢になっても治らない人や、成人後に再発する人なども多くいます。

今現在、20歳以下のおよそ10人に1人がアトピー性皮膚炎と推測されているほどです。

アトピー性皮膚炎

また、スギ花粉が原因のアレルギー性鼻炎も全国で数千万人とも言われ、体内潜伏期間によって、去年まで大丈夫だった人が、今年は花粉症の症状が出たなどという話もよく聞くようになりました。

また、小中学生においてはアレルギー性ぜんそくも増え続けています。

原因はリノール酸過剰摂取による高炎症状態

その原因の一つとして、リノール酸の過剰摂取による慢性的な高炎症状態になっている可能性があります。

これらのアレルギーを抑える薬として処方されるのは「ステロイド(副腎皮質ホルモン)」や「抗アレルギー剤」、「抗ヒスタミン剤」などです。

しかし、これらの薬は一時的には効果が出ますが、根本的な解決策にならないだけでなく、その副作用についても問題があります。

薬はやはり薬です。常用服用が習慣化することで様々な弊害が出てくることが懸念されます。

薬を服用する前に、食生活や生活習慣の改善を行うことが大切なのです。

リノール酸を抑える、α-リノレン酸を摂取しましょう。

アレルギーの原因の一つとされているリノール酸ですが「サラダ油」「マヨネーズ」「マーガリン」「ドレッシング」「スナック菓子」など身近で常用されている様々なものに多く含まれています。

そのため現在の食生活でリノール酸を全く摂らないというのはかなりの無理があります。

また、リノール酸は「多価不飽和脂肪酸」であるオメガ6のグループに属し、人間の体内では生成できないため最低限摂取する必要がある要素であることも確かです。

大切なのは「食のバランス」なのです。

単純にリノール酸(オメガ6系)の摂取量を控えるだけでなく、同時に正反対の働きをするオメガ3系(αリノレン酸など)を意識的に摂取しましょう。

α-リノレン酸の摂取には、含有量が多いエゴマ油が手軽でおすすめです。

私の息子もアトピー性皮膚炎でしたが、現在は落ち着いています。季節的なものもあるかもしれませんが、やはり薬ではなく、食生活を改善することで改善したような気がします。

痒がる子に何もしてあげられないつらさは親としてその無力さを思い知らされることですよね。

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