熟成する事で栄養価があがります。
発酵黒にんにくとは、普通の白いにんにくを高温・高湿という環境のもとで、約1ヶ月間熟成発酵させる事で作られます。
長時間熟成されることでにんにくは添加物を一切使用しないで自己発酵して、黒くなります。
普通の生にんにくは特有の臭いがあり、苦手な人も多いと思います。また、周りの人にも臭いなどで迷惑をかける可能性があります。
しかし、黒にんにくは熟成・発酵される過程で、臭いも抑えられる上、糖度が増して、ドライフルーツのような食感になり、とても食べやすくなります。
また、発酵熟成する過程で、抗酸化力が通常のにんにくより約10倍も高まり、がん予防効果のある「S-アリルシステイン」、「ポリフェノール」、「アミノ酸」などの成分も数倍から数十倍にまで増加することも確認されています。
他にも、タンパク質や糖質、ビタミンやミネラルなどをはじめ、
・含硫アミノ酸の「シクロアリイン」
・強力な殺菌力と、元気の源となる「アリシン」
・滋養強壮剤成分の「スコルニジン」など、
多くの有効成分が含まれていまるのです。
発酵黒にんにくは、白にんにくよりもパワーアップした発酵食品です