今日は「発酵の力」について詳しく解説したいと思います。
発酵=食品が腐った状態と思う方もいるかもしれませんが、発酵現象と腐敗現象は別物です。
発酵とは、微生物(菌や酵母)が食品の中で働き、有効成分や善玉菌を増やし、食品の状態や味、栄養価が良くなること。
牛乳がチーズになったり、大豆が納豆になるのは「素材が腐った」わけではなく
「善玉菌の力で発酵し、風味や栄養価が増した状態」なのです。
発酵食品が体に良いと言われる理由も、栄養(必須アミノ酸やビタミン類)が増えるからです。
また、発酵した食品には酵素が豊富に含まれています。
酵素はもともと体内にあり、食べ物の消化・吸収・分解を助ける働きをする物質です。
ですから発酵食品を食べると酵素の力で代謝があがり、余分な脂肪を排出することができるのです。
発酵のパワーってすごいですよね!