六次産業化認定とは、簡単にいうと「農業者が自ら作った作物の加工、販売までの事業計画」に対し、農林水産大臣が認定する制度です。
第1次産業(農業)+第2次産業(加工)+第3次産業(販売)を掛け算すると6になることから6次産業と言われています。
6次産業化とは、それら「地域資源」を有効に活用し、農林漁業者(1次産業従事者)がこれまでの原材料供給者としてだけではなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売 (3次産業)に取組む経営の多角化を進めることで、農山漁村の雇用確保や所得の向上を目指すことです。
こうした経営の多角化(6次産業化)の取組は、地域の活性化に繋がることが期待されています。
※参照:6次産業化ポータルサイト
飛騨えごま本舗(有限会社萬里)は、平成29年2月に認定されました。
参考リンク:農林水産省「六次産業化・地産地消法に基づく事業計画の認定について
今回、岐阜県飛騨地方での認定は弊社含めて3社です。それぞれ自慢の栽培作物があります。
飛騨えごまの良さを全国に知っていただけるよう頑張りたいです。
えごまは飛騨地方で「あぶらえ」と呼ぶ伝統食であり、代々受け継がれた実を栽培している純国産のえごまです。
その信頼できる品質の「飛騨えごま」を是非多くの方に食していただき、健康寿命を伸ばす手助けができればと考えています。
認定式は新聞の記事にもなりました。
認定は屋号である「飛騨えごま本舗」ではなく「有限会社萬里」として登録されています。